2011年9月アーカイブ

夕焼小焼け

9月29日 Hello everybody

●富士隠れ 夕焼小焼け ビルにあり
●「赤い鳥」の 「夕焼小焼け」の ロマン生む

●飛不動 頼られ赤き 幟かな 
●飛行安全の 護摩を焚きたり 秋の空

28日。JR日暮里から竜泉の「飛不動」へ。静かに飛行安全を祈る。
駅への帰り道、小学校脇に「夕焼小焼け」の作詞者・中村雨紅の碑。
草川信作曲のあの歌。大正ロマン今は昔。夕焼の富士が見えたかな。 
夜。品川で音楽仲間とウィーン・ザルツブルグ・プラハを語る。終電1つ前。

am10:38 Good luck everybody

マツタケ

9月27日 Hello everybody

●お品書き 松茸の香り 立ててをり
●松茸の 切片の香の 有難き
●茶碗蒸し 松茸入れて 威張りたる

pm11:17  Good luck everybody

秋一刻

9月26日 Hello everybody

●秋立ちぬ 風に纏わり 歩き行く
●猫舌と なつて焼き芋 秋深し
●秋一刻 神経抜かるる 虫歯かな

pm11:38 Good luck everybody

秋の蝉

9月25日 Hello everybody

●鳴くに非ず わが道を歌ふ 秋の蝉
●秋の蝉 誰に別れを 告げて鳴く 
●蝉と虫を 丸屋に聞くや 秋団扇

pm10:12 Good luck everybody

玄米

9月24日 Hello everybody

●玄米を 掬ふてこぼして 黄金色
●掌に 新米乗せて 秋思かな
●玄米に 炎暑の汗の 臭いあり

●ずばと問ふ 新人記者の 槿(むくげ)の眼

21日、台風の日、雨風止んだ夜、自作の新米ユーパックで届く。
22日、K社の新人社員、挨拶に来る。フレッシュさがまぶしい。
23日、タウン誌の新人記者の取材を受ける。2日続けての新人。
40年前の新社会人の頃が懐かしい。新人の弾ける心意気やよし。
大いに感じるところあり。勇気・元気をもらった。ありがとう。

pm9:26 Good luck everybody

食うこと

9月22日 Hello everybody

●食ふて生きて 胃で考えし 開高健 
●言葉狩り 魚釣る文士の 眼の光り
●オヒョウ釣る ほむらの執念 ベーリング海 

釣りにかけた開高健の作家の情念。激しくも澄みきって。
一念の凄さ。食うことは生きること、そう己を生きること。
NHKBS3の番組に乾杯。いま自らの「食うこと」の運動を、
生き方を考えている。番組、明日後編。楽しみ。

pm11:59 Good luck everybody

筑波野

9月21日 Hello everybody

●芋畑を 芋畑とする 秋日の出
●秒ごとの 畑の日の出と 向かひ合ふ
●草取りの手 止めれば朝日 千金たり

●栗落ちて 振り向けばやはり 孤秋かな
●幾つかで いいと栗拾ふ 老の居る
●四十人の 散つて栗畑 つとに秋

18、19日、筑波農場。早朝労働、日の出とともに快調。
19日、東葛医療生協のみなさん43人を栗拾いに迎える。
足の悪いお年寄りも仲間に引っ張られて、やおら栗拾い。
グリーンツーリズムやよし。一行、ブドウ狩りもしてフルーツツーリズム。
20日、一日中ダウン。ブログも休みました。すいません。
21日、台風15号接近中。畑の種蒔きした種が気がかり。

pm12:30 Good luck everybody

暑っ

9月17日 Hello everybody

●「暑っ」とぞ 言つて若返る 残暑かな
●「暑っ」の「っ」  促音と言ふを 知らぬ夏 
●若者語  使つて小涼  作りたり
●人間の絆 「暑っ」と言いつつ 昔語り

am10:51 Good luck everybody

シュンギクの芽

9月15日 Hello everybody

●ざっくりと シュンギク芽出す 魚箱かな
●幼な児の 頭なでたり 双葉の芽
●三日目で 芽出づ残暑の 秋野菜
●発芽率 低く書かれし 種を播く

イタリア産のシュンギクの種。発芽率60%とある。なんと堅い予防線。
でも播種3日目でざっくりと発芽。種の力。そして陽と土の力。

pm11:53 Good luck everybody

9月13日 Hello everybody

●子にしたごとく 孫の口開け 歯数えたり
●孫一家 一夜で帰る 秋立ちぬ
●孫の手に 皺の手重ね ピアノ弾く

pm11:53 Good luck everybody

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