大江健三郎

3月17日(日)

◎<推敲に 大江健三郎の 息遣い>

・16日深夜。大江健三郎の特集。私は大江を”こう読んだ”という読者。

・みな人生の曲がり角で、大江作品に、眼を覚まさまされた、励まされたと。

花粉症

3月16日(土)

◎<花粉払ひ ライバルに向かひ 歌ひたり>

・イタリアの会。30分ばかり遅れて参加(中央会のオンライン会議)。

・花粉症。部屋で出る。鼻水ひっきりなし。みなで1曲ずつ披露する。

かすorとぐ

3月14日(木)

◎<かすと読む 「淅」は米研ぐ 亡母かな>

・研ぎ汁にもろ手ひたしてじっとする母の記憶に浸りけり

・吉村実紀恵『バベル』  日本農業新聞の一面コラムの歌。

・もろ手ひたしてじとする、母の記憶は一杯あるが、尊いシーン。

・研ぎ汁の水は冷たい。その下に、命の米の温い手触り(同紙)。

手紙

3月13日(水)

◎<もう待てない 老女の叫び 手紙飛ばす>

・自治会、90歳Yさん。市担当者へ要望書、サポート。

・手紙投函して差し上げる。「絶対諦めないで」と励ます。

・2021年2月25日の被災(市道崩壊による庭の消滅)だったと。

・ストレスで体力弱り。生きる気力も。最後、目を輝かされた。

春嵐

3月12日(火)

◎<春嵐 天地揺さぶり 人裂きて>

・お花見の会。Mさんと、気の乱れあってか、非生産的な口論。

・喧嘩じゃない。意見を言い合っただけ。MとMの関係維持には障りない。