名月を待つ

今月の満月は27日のようです。
日本には「月」をうたった歌が、実にたくさんあります。
私が尊敬する大作曲家 本居 長世先生の作品にも「お月さん」（西川勉作詞）「十五夜お月さん」（野口雨情作詞）「お月さん」（西條八十作詞）「三日月さん」（野口雨情作詞）「水辺月夜の歌」（佐藤春夫作詞）など、月の歌が多いです。
ギラギラ照りつける太陽とは違い、月明かりは人の心を柔らかく、優しく包んでくれるようです。
奥様がシフォンケーキをお作りになったのですか？
シフォンケーキのまぁるい形は、まるでお月さまのようですね。
お仕事に、ご研究にご多用の毎日をお過ごしでいらっしゃいますので、どうぞ呉々もお身体お大事になさってください。

かよっぺぺ様
いつも、ご訪問くださり、有難うございます。
ヘタな俳句に付き合わせて。恐縮です。
日々是好日。夜々月を感じながら。
時々刻々の、風を感じながら。
仕事、山場です。満月より先にゴール予定。
よい月見をしましょう！！
あぐりん

もう朧月が近いのですか？旧暦では今は何月頃でしょうか？

この田舎では、真っ暗な畑の夜空や、夕方の山の端から煌々と出てくる不思議な月をみます。部屋深く差し込む月は最近見ていませんね。電灯を消して白々とした月影を愛でるのは風情がありますね。

名月は俳句も良いですが、李白の「静夜思」；

　牀前看月光
　疑是地上霜
　頭挙山月望
　頭低故郷思

がとても好きです。

えべっさん様
朧な月ですね。朧月は、春ですもんね。
頭を垂れて故郷を思う、心境、ときどき。
良い詩ですね。だいすきです。
あぐりん