9月29日　Hello everybody

〇午睡して　いづくの匂ひ　　金木犀
〇金木犀　　匂い幽けく　　九月尽

〇長月を　　駆け来て嬉し　　花木犀
〇馥郁と　　幽く君よ　　金木犀

〇孫生えの　　木犀亡父の　　花咲かす
〇金木犀　　木登り昼寝の　　木なりき

29日午後、読書してうとうと。気付けば金木犀の匂い。
毎年「気付けば」が付く金木犀。見れば花まっさかり。
実家から持ってきた孫生えのこの木。40年も経ったか。
「家の木１つぐらい持って行け」の亡父の言葉が花に。
29日　pm3:30　Good luck everybody　　　　　　

9月22日　Hello everybody
〇頼もしや　　綺羅星のごとく　　町のプロ　　
〇地より湧く　　ごとく町プロ　　農語る
〇日焼けせし　　農学博士の　　眼の光る

〇飢餓体験　　街路樹下を　　畑とす
〇落花生も　　薯も葉下に　　実を描けり
〇農業女子　　出で立ち競ひ　　 ファッション女子

16日。女子大農学博士の｢食農教育｣講演。
野菜の知識に関する驚くべき実体を聞く。
土に触れる体験を幼少時からさせないと。
ペンもさび付いて冴えず、駄句ばかりで、
10日ぶりの更新。ファンの方々すみません。
22日pm1:06　Good luck everybody　　

9月12日　Hello everybody

〇掛け軸に　　「月」昇り萩　　籠に揺れ
〇床の間を　　満月とする　　「月」一字
〇師匠の手　　マジックのごとく　　茶布折る
〇茶布折る　　老の手怪し　　布真白

〇掛け軸に　　名月昇る　　茶の湯かな
〇名月や　　お点前明鏡　　止水たり　　　　

12日。茶会。茶友10人。床の間の掛け軸は「月」の１字。
15日の満月を思い一服いただき、一所懸命に所作学ぶ。
茶布折るのに汗だく。句作も汗だく。13日手直しも汗だく。
4句目5句目、13日夜に追加。十五夜の日に詠んだつもりで。

13日深夜。Good luck everybody

9月3日　Hello everybody
〇犬猫の　　名もつ雑草　　もつれ合ひ
〇草取りし　　秋の七草　　六つまで
〇酸素滿つ　　芋畑の歌　　くろろふぃる　

〇草まみれ　　泥まみれの生　　　芋魂
〇雑草（くさ）に溺れ　　そを耐え忍ぶ　　芋のあり