10月14日 Hello everybody
●木犀の 微香秋を 運びくる 隆行
●鼻全開 木犀ならずや この匂い 隆行
●星雫 落ちて木犀の 十字花 隆行
●星の精 小さな十字の 花木犀
●類なく 滾れど淡く 木犀香る
●この世ならぬ 木犀の香り 街包む
●母に聞きし 木犀樹下の 防空壕
●わが庭の 木犀不出来 因探らん
●最高より 褒め言葉なし 木犀香
●移植せし 木犀に亡き 父偲ぶ
●秋ひと日 学友と語る アリストテレス
●ほっくりと 学びの幸わせ 秋ひと日
木犀は大々大好きな花。外を歩くと、どこへいっても
あの得もいえぬ、仄かで、否々、激しい、佳き匂いが
街を覆っています。滾る(たぎる)ほど強く、しかし
限りなく仄かに(ほのかに)。麗しく芳しく、です。
しかも満艦飾に木いっぱいに花をつけて。花に負けじ
と駄句を並べました。真平御免駄句爆詠。先週金曜の
夜からずっと忙しく、木犀のこと書けなかったので。
毎日発信のブログ俳句・ブロ句、今日また再会です。
木犀の木の下の防空壕。郷里の我が家のだだっ広い庭
の隅に植わっていた木犀の大木の下に、防空壕が確か
に掘られていた記憶がかすかにあります。戦後も暫く
そのままでした。いまは亡き母が言っていました。
僕を「田圃までおぶって逃げる暇がない時のため」と。
必死の母の姿。笑えない話です。愚かしい、などとは
とても言えません。愚かしい戦争でしたが。
pm11:45 Good luck everybody