7月21日
・恋多き平安中期の歌人。小式部内侍(「百人一首」中の60番目の歌)の母。
・小式部内侍の歌は『大江山いく野の道の遠ければ まだふみも見ず天橋立』
◆<あらざらむ 奥の細道 永遠の旅>
『あらざらむこの世のほかの思ひ出に いまひとたびの逢ふこともがな』
7月21日
・恋多き平安中期の歌人。小式部内侍(「百人一首」中の60番目の歌)の母。
・小式部内侍の歌は『大江山いく野の道の遠ければ まだふみも見ず天橋立』
◆<あらざらむ 奥の細道 永遠の旅>
『あらざらむこの世のほかの思ひ出に いまひとたびの逢ふこともがな』
7月20日
◆<滝の音は 諸行無情の 響きなす>
◆<滝の音は 喜怒哀楽の 大坩堝>
『滝の音は絶えて久しくなりぬれど 名こそ流れてなほ聞こえけれ』
7月19日
◆<忘れじの 一言時の 彼方へか>
『忘れじの行く末まではかたければ 今日を限りの命ともがな』
7月18日
◆<嘆きつつ わが身に問ふや 耐えるすべ >
『嘆きつつ独り寝る夜の明くる間は いかに久しきものとかは知る』
7月17日
◆<あけぬれば 万物に生気 立ち染める>
『あけぬれば暮るるものとは知りながら なを恨めしき朝ぼらけかな』
7月16日
・51番目の歌。作句難しい。折り返し、ペースもつかめた、頑張ろう。
◆<かくとだに 万葉歌素朴なる奇跡>
『かくとだにえやはいぶきのさしも草 さしも知らじなもゆる思ひを』
7月15日
書家の大納言・藤原行成の父。
天然痘?で早逝、平清盛はマラリア?(いわゆる瘧=おこり)だった。
◆<君がため 防人となり 厄除けむ>
『君がため惜しからざりし命さえ 長くもがなと思ひけるかな』
7月14日
◆<みかきもり 夜々篝火に 妻子呼ぶ>
『みかきもり衛士のたく火の夜は燃え 昼は消えつつ物をこそ思え』
7月13日
◆<風をいたみ 小舟竦まる 唐彼方>
『風をいたみ岩うつ波のおのれのみ くだけて物を思ふころかな』
7月12日
◆<八重むぐら 伸び伸びて終に秋を知る>
『八重むぐらしげれる宿のさびしきに 人こそ見えね秋は来にけり』