「未分類」カテゴリーアーカイブ

コーラス

7月21日 Hello everybody

〇千人を  柔らかに見て  口円くす
〇こえの「え」の  フラット下がらず  汗垂るる
〇卒業の  演奏となす  7分間
〇混声合唱  楽し頼もし  米寿いて 

18日。鎌倉合唱連盟の定期演奏会。深沢混声、堂々の演奏。
「陽に寄せる」「一羽の鳥」を披露。卒業演奏のつもりで歌う。
妻の評は「これまでで一番よかった」。講評はどうだったか。
22日に講評の先生の評価表が回ってくる。9人の小団いかに。

21日pm9:51 Good luck everybody

うなぎ

7月17日 Hello everybody
●長蛇とや  老舗うなぎの  苦笑ひ
●会議止め  鰻食らふて  延長戦

●入れ歯して  去年より高根の  鰻かな  
●蒲焼や  炎天の客  によろよろ

16日。有機中央会の昼食会。10人で上野の鰻屋。
予約部屋涼し。奥座敷の伊東深水の美人画床し。
駄句ばかり。そう、鰻は黙って食えということか。
17日am3:26 Good luck everybody

夏の茶会

7月12日 Hello everybody

●丸窓に  深緑映す  茶室かな
●香盒の  出船に乗るや  七夕茶

●お点前や  友別人の  顔となる
●七夕茶  この一室の  宇宙かな
 
11日、少し遅い七夕の茶。宗偏流茶室(鎌倉)時雨庵。
友人に誘われて始めた茶の湯。3年で茶友、倍の12人へ。
無我無心の、静寂の空間。所作やっと一通り覚えたかな。
元禄時代の禅僧祥山師の書という床の間の掛け軸の言葉。
力強く「坐看雲起時」。隠れた対句あって「行至水極処」。

12日am9:02  Good luck everybody

早生蜜柑

7月9日 Hello everybody

●輪切りして  花弁十五の   蜜柑とす
●大磯の  早生の蜜柑の  重さかな

大磯の友より温習蜜柑が届く。早生にして多分ハウス蜜柑。
輪切りにし料理の一品とする。甘いこと! 贈り主の御心。

9日pm9:38  Good luck everybody

真夏日を生きる

7月5日 Hello everybody

●朔太郎の  「野火」ほの赤く  披露さる
●五十年経て 「機織る少女」に  妻出会ふ
●卒論もて  論じたる人の   孫の前

●炎天に  芋掘る芋を  届けむと
●土も芋も  一身も日に  炙らるる
●水旨し  汗ぼろぼろと  がぶ飲みす

●周平さん  普通が良しと  生きて書き
●海坂藩に  人の道探す   熱帯夜
●ほろ苦く  来し方思ふ   周平党   

3日。萩原朔太郎を偲ぶマンドリン演奏会。4日。ジャガイモ掘り。
60兆個の細胞で詩と音楽と農を感じる。生きてあることよ。
4日夜。藤沢周平の直木賞を射止めるまでの生き様のドラマ。
ちょっとだけ先輩の作家たちに勇気付けられた真夏の数日。
さあて・・・・汗の結晶ジャガイモを食うか。焼きジャガで行こう。
5日pm12:08  Good luck everybody

ホトトギス

6月29日 Hello everybody
●掛け軸に  時鳥の歌  時雨の間
●半夏生  茶室の一枝  薄明り
●ティーコンサートに  茶会に夢の  一日かな
●アイコンタクトし  ミューズ三人  艶麗に

午前茶の湯(宗偏流茶室)。午後クラシックコンサート(鎌倉芸術館)。
メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲第1番が、フル演奏でよかった。
磯絵里子さん(V),水谷川優子さん(CH),小林有沙(P)さんの三人。
磯さんは神谷未穂さん(6/22ブログに書いたお一人)と従姉妹。
茶の湯のエキサイティングは掛け軸の短歌。絶句するほどの秀歌。

<もらしても定かにぞなき郭公まつかぜさそう夕暮れの声>
(浅井?)雅章の筆名。ネットでは不明。もう少し調べてみるか。
30日am1:07 Good luck everybody

伊東のジャガイモ掘り

6月26日 Hello everybody

●老パワー  梅雨空に蓋し  馬鈴薯(いも)を掘る
●梅雨さ中   雨雲見い見い   芋を掘る
●北灯り  てふ芋掘つて  酒談義

●アンデスより   出で来る芋の   謎めく朱
●八十八夜   茶畑跡地に   芋も成る
●種芋の  十倍の恵み   掘り起こす

●民宿に  魚貝を捌いて  芋茹でる
●潮の香と  潮騒の夜の   高鼾
●新ジャガの   茹でたて旨し  汗の味   

25日。伊東の「ゆうゆう倶楽部」の馬鈴薯掘り。会員15人が集結。
赤沢温泉の「民宿秋山」で茹でたてを食べる。労働を称えあって。
海の幸・畑の幸・そして談論風発の幸に、身体の疲れが吹っ飛ぶ。
この非日常が貴重。同年代の夫妻が会員に加わり嬉しさひとしお。
夜やや蒸し暑い。海辺の宿の床に入れば、潮騒が耳に心地よい。

26日、帰路。熱海辺りの135号線沿いに、高木ジャカランタの花満開。
民宿に頂いてきたブーゲンビリヤと黄の薔薇(雅子というとか)の花枝。
帰宅後、家のクチナシの花を切って卓上に。紫・黄・白の3色の絢爛さ。
26日pm8:40  Good luck everybody

江戸をかしバロックゆかし

6月22日 Hello everybody
●光悦の  筆になる和歌   浮き立てり
●江戸美人  八頭身の  襟の内
●屏風絵や  江戸の民の   おおらかさ
●抱一の  紅白梅の  いまに咲く
●出光館   賑わう洛中   洛外図

●チェンバロに  和すヴァイオリンの  音まろく
●バロックの  豊かに深き   静謐さ
●バロックや   夫婦の奏でる   生命かな
●室内楽  聴いて宇宙へ  旅したり 
●神谷未穂  てふ弾き手いる  聴き手いて

21日。東京。午後、有楽町・出光美術館50周年記念展示会。
夜、初台、東京オペラシティ近江楽堂。フランス・バロック音楽会。
一流の物を観る聴く喜び。満足の一日。文化の成熟を思う。

神谷未穂さんは鎌倉山が実家。いま仙台フィルのコンマス。
未穂さんの夫君はエマニュエル・ジラールさん。ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者。
夫妻+ヴァイオリンの小池まどかさん、チェンバロの梅津樹子さんの
  4人がマレ,ルクレール,フォルクレ,テレマンのバロック曲を華やかに演奏。
  弦楽器3本とチェンバロ。優雅幽玄の品性あふれるアンサンブル。
  いかにも楽しそうに演奏する4人のパフォーマンスに心酔した。
未穂さんとはお姉様に息子が幼少時、ヴァイオリンを習ったご縁。

出光美術館では酒井抱一の画風、本阿弥光悦の直筆に感動。
光悦の書は百人一首の、源等/平兼盛/壬生忠見の名歌3首。
*浅茅生の小野の篠原忍ぶれど あまりてなどか人の恋しき
*忍ぶれど色に出にけりわが恋は 物や思ふと人の問ふまで
*恋すてふわが名はまだき立ちにけり 
              人知れずこそ思ひそめしか
大好きな歌たちである。本阿弥光悦の筆字に生命あり・・・・。

22日pm12:59  Good luck everybody 

梔子

6月20日 Hello everybody

●玄関を  出ずればけふぞ  花梔子
●梔子の   花香馥郁   酔ふほどに   
     
●白無垢の  花梔子や  梅雨曇り  
●深緑に  一点白き  花梔子

梔子が咲いた。一番花が美しく誇らしく。そっと切り取り
テーブルに置く。馥郁の香りがただよう。幸せ感いっぱい。
pm3:27  Good luck everybody

草取り

6月14日  Hello everybody
●根元をば  鷲摑みして  草を取る
●共存を  問うて雑草  むしりたり

●初馬鈴薯  柔肌ちらと  出してをり
●小玉まで  成して馬鈴薯  花枯れる

●自由自在   芋の葉盛る   その根もや
●安納芋   若葉に甘き   佇まい

13日。伊東の薩摩芋畑。地元メンバーと3人で雑草むしりする。
馬鈴薯も花が枯れかかって、そろそろ収穫時期。いい汗流せた。
当欄のファンの方々。久しぶりに投稿しました。超過密な6月で、
すみません。もう数日で手隙となります。どうぞ、お付き合いを。

14日pm10:59  Good  luck everybody