温い温い

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11月5日 Hello everybody

●温い雨 霜月もついに 死語となる
●霜月に 蚊も蝿も蜂も いる不気味
●立冬前 短パン似合う 女装かな

東京からの帰り、電車の弱暖房さえ気持ち悪いと思って
いたら、駅を降りると温い温い雨がポツポツ落ちてきて。
駅前のバス停には、短パンの女性が数人。涼しく気持ち
いいという風情。バスに乗ると、窓を開け放つ客がいて。
何だろう、この気候。霜月は霜月らしく。冬は冬らしく。
四季は、見境いある、しゃきっとした四季であれかし。
冷たい秋雨が恋しい、と実感した帰り道でした。

ボクより一バス早く帰り夕飯準備中の細君と、しみじみ。
温暖化を肌で感じるネと。イヤダイヤダ。ヤバイヤバイ。

pm9:05 Good luck everybody

晩秋の帯広へ

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11月4日 Hello everybody

●山冠雪 畑緑に 十勝色        隆行
●大雪山 より道発する 遠近法
●十勝平野 機下に畑の 大模様

●炭火焼き 熱々豚丼 フェアの顔
●「涙出ない 玉ねぎ」と生徒 声を張る
●韃靼蕎麦 山女鹿肉 覇を競う

●一見の 北の屋台の 客同士
●駅談義 増毛幸福と 頭なで
●酔客の 初雪まだと 愚痴っぽく    隆行

3日と4日。帯広で開かれた”十勝地域特産物フェア”
(約10市町村が参加)を見てきました。そのブースに
於て浦幌町の浦幌中3年生が総合学習で、まち興しを
テーマに町の特産物販売を体験する活動取材が目的。
町には4年前に「まちおこし政策課」ができるし、町内
移住者を含む若者ら10人が1年前、まち起こしNPOを
立ち上げるし。町を挙げての活動が背景にあり、どう
しても見ておこうと。都市農山漁村交流活性化機構と
いう財団法人スタッフと一緒のレンタカー取材でした。

今年2回目という凄い盛り上がりの食フェア。生徒らの
販売体験も貴重なものだったようです。取材、大満足。
3日夜、帯広名所の「北の屋台」での熱燗も、クジラの
肉も牡蠣の殻ごと焼きも最高でした。屋台では、がめ
(かもめ)とか、鮭とば(燻製)といった久しぶりに
聞く北海道弁が飛び交い、心がほっくり温まりました。
北海道でも温暖化著しく、帯広の初雪はまだとのこと。
夜の街の冷え込みも大したことなく。遠く見える日高
山脈や大雪山も頭にちょっと冠雪しているだけでした。
いいんでないかい、北海道。大好き、北海道!

pm11:55 Good luck everybody


11月2日 Hello everybody

●奥歯抜く 舌で知る老化 秋深し
●64年月 ついに歯の奥 噛み合わず
●40年ぶり 無痛のオペに 拍子抜け
●抜歯の歯 貧相悲しく 凝視する 
●抜歯し おそるおそると 歌いけり

永久歯、また1本抜きました。行きつけのクリニックで
あっという間のオペ。40年前の抜歯が1時間もかかった
ことを懐かしく思い出しました。あの日は出版社に勤務
していて、抜歯後、痛くて宿直室で1日中寝て、唸って
いたっけなあ。冷えたタオルを運んでくれた同僚女性の
優しさが嬉しくて。そのことも思い出した11・2でした。

夜コーラスの練習日。息が抜けないかと、おそるおそる
歌ってみました。ノープロブレム。取り越し苦労でした。
明日、羽田~帯広空港へ飛びます。念のため持たされた
鎮痛剤は無用のよう。けど、帯広の最低気温1度Cとか。
寒くて、奥歯を噛み締めることできない、なんて?

pm10:55 Good luck everybody

朔の夜散歩

11月1日 Hello everybody

●朔も 晦日もなく日々 ただ歩く 
●柿たわわ 橙色に 中空に
●落葉せず 実も落ちず柿の 木の賑わい
●一所懸命から 一生懸命へ 秋の虫
●蟋蟀の 最期の泣き声 それを知る

夜歩きを久しぶりに。そぼふる雨は妙な温さで春雨かと。
蟋蟀(たぶん)が最期の(とおぼしき)声で時を惜しむ
ように、しっかりと鳴いていました。夏の夢中さは無く。
一生懸命の、運命を知る慫慂たる鳴きざまと、見ました。

筆柿(たぶん)が真黄色に熟れ何百と成っている酒屋の
隣の家の、柿がいつも気になります。柿好きなのです。
柿の実は穫られもせず、柿の葉はまだ落ちる気配も無く。
なんか異常な、不気味な晩秋です、昨日書いたように。
けど、そんなの関係ねぇ。仕事一杯。否否、それも良し。
《柿たわわ 仕事たわわ 気合たわわ》でまいります!

pm11:45 Good luck everybody

10月尽

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10月31日 Hello everybody

●季節変わり 優柔不断の 十月尽
●よろよろと もたもたと秋 移り行く
●ブーツにぞ 冬への気合 込めてをり

●寒気暖気 妙に溶け合う 夜寒かな
●十月尽 深夜バス降りて バス見送る
●深深と 寒寒と家の灯 漏れてをり

今日で10月終わり。月変わりの日、夜遅いバスで帰宅。
優柔不断の季節変わりですが、家々から漏れる灯火が、
心なしか、かそけく冷たい冬の光に感じられました。
東京の印象は女性のブーツ。今日から私、ピリッと冬の
装いよ、といった女性の気合というか、心意気というか。
季節の先取り。いいもんですね。
あと2か月。ああ、山ほど仕事が。頑張るしかないっ!

pm11:50 Good luck everybody

天候異常

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10月30日 Hello everybody

●晩秋の 憶良の朝顔 藍色に
●霜月へ 亥年の尾花 穂のまんま
●植え込みに 破れ傘ひとつ 秋陽射す

朝、東京へ。自然観察しながら鎌倉駅まで歩きました。
なかなか紅葉が始まらないばかりか、酒屋の塀の朝顔が
濃紺の花をいまを盛りと咲かせているし、草地の尾花は
まだ穂のまま突っ立っているし。異常な秋です。

pm11:30 Good luck everybody

深沢混声合唱団

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10月29日 Hello everybody

●ナレーション 入りの演奏 秋らしく   隆行
●十六人 一団となる ハーモニー
●秋嵐 ものかは深沢 合唱団
●また一年 歴史刻んで 歌い上ぐ
●年輪の 数だけ味を 出せしかな
●気持ちよく ウィンナーワルツ 3拍子
●寒さ暑さ 越えきし歌う 秋の夕     隆行

10月27日、生涯学習センターでの文化団体の発表会。
「深沢混声合唱団」も10何回目かの参加をしました。
風邪気味の人も、登壇10秒前に会場着のボクもいて、
16人の団員全員うちそろっての、演奏となりました。
演奏したのは、「風に寄せて」「貝殻節」「ひとり
ぼっちのベルリン」「花ひらくウィーン」の4曲。
この日、あいにくの秋嵐。思い出の発表会でした。

pm4:15 Good luck everybody

先輩さようなら

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10月28日 Hello everybody

●どしゃぶりに 先輩送る 秋嵐      隆行
●醤油飯 学生時代の 弔辞読まる   隆行
●写真から 往生の笑み こぼれをり  隆行
●二歳の娘 抱き愛娘 すすり泣く    隆行
●六十五年 太く一気に 生き遂げる  隆行

学生時代、苦楽を共にした先輩の告別式が昨日横浜で。
どしゃぶりでした。永木精機という会社の会長の弔辞が
気高く重々しく、静かに悲しく、否々、痛哭に、会場に
響きました。次にボクの同期が共にしたモラトリアムの
青年時代・醤油飯の学生時代を語り故人を悼みました。

先輩ご苦労様、安らかに、と呼びかけ続けたボクでした。
初七日の儀まで参列し、夕方、鎌倉へとって返しました。
混声合唱団の、生涯学習センターでの発表会のために。
先輩! 10秒差で間に合いましたよ。    合掌
合唱団のことは、日を改めて書きます。

am11:10 Take care everybody

10月25日 Hello everybody

●認知症の 叔母甥の名に 眼輝かす
●江津湖畔 叔母居るホーム 稲田中

熊本江津湖畔にある特用ホームの叔母を見舞いました。
認知症が進む叔母。1年ぶりでした。症状、相当進み、
辛い再会でした。でも、ボクの名前のみ呼びかけると、
そのたび、顔をくしゃくしゃにし、眼を輝かせました。
叔母の手を握り、涙をこらえ一生懸命語りかけました。
良い1日。良く生きることを考えさせられた1日。

pm6:40 Good luck everybody

熊本も晴天なり

10月24日 Hello everybody 

●晴天の 熊本空港 一人たつ
●お土産の 相手兄弟 ばかりなり
●一年ぶり 灯明点けて 父母に沿う
●花ノボタン 母の好んだ 青紫色
●姪二人 おなかの子の 自慢する

ふるさと熊本に用事で帰省。一気に秋冷の日、故郷に
歓迎されている気がしました。用事もスンナリ解決。
気分よく、ブロ句しています。
実家に帰ると、門口にノボタンが青紫の花を今を盛り
と咲かせていました。亡き母の形見の庭木。紫色は、
母が大好き。着物も洋服も紫色を好んで着ていました。
近くに住む姪2人が大きいおなかを抱えて会いにきて
くれ、ハッピー叔父さんをしました。

pm4:05 Good luck everybody

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