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NPO食と農の講演会「いまこそ、食と農。」について
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読売新聞に会の活動が取り上げられる

過去に行なわれた農業体験の記録

 
◆ 2010/3/10開催 NPO食と農の講演会「いまこそ、食と農。」について
いまこそ 食と農 講演会フライヤー

★★★ 2010年1月12日よりチケット(前売り券)販売中です ★★★

<実施要綱>

日時 : 2010年3月10日(水) 午後6:30開場 開演:午後6:50
会場 : 文京シビックホール(1800人)
主催 : NPO食と農(宮崎隆典理事長)
後援 : 東京都、文京区教育委員会(予定)、財団法人文京アカデミー(予定)
     特定非営利活動法人日本フードコーディネーター協会
協賛 : 社団法人日本ステビアマイスター協会
入場券 : 前売り1000円、当日売り1300円
小学生以下無料(あらかじめ人数をご連絡下さい。そして保護者同伴でお出で下さい)

講演 : 2部構成(第1部・午後7時より。第2部・午後8時10分より。各部50分間)

第1部 講演者:赤堀博美・特定非営利活動法人日本フードコーディネーター協会副会長/赤堀料理学園校長 
★演題:「食と農を結ぶ食育」

第2部 講演者:小泉武夫・東京農業大学名誉教授 ★演題:「立ち上がれ! 日本の農業」

入場券申込:
<E-mail>kafumita3831@yahoo.co.jpkamamita@live.jp (以上宮崎)
       mmk-2119@ab.auone-net.jp (水谷)

<FAX>03−5272−6969
<TEL>03−5286−6615

お名前・住所・電話番号・チケット枚数をご連絡下さい。
FAXの方がTELより、より確実です。
TELは、土日以外の日の午前10時〜午後5時の間に。
料金のお支払い:「NPO食と農」の郵便口座か銀行口座にお振込み下さい。チケットを郵送します。

郵便口座は、口座名:食と農  口座番号:00280−9−97285
振込み用紙(青い用紙)郵便局にあります。振り込み手数料(120円)を差し引いてお支払い下さい。チケット1枚の場合は880円を、お願いします。

銀行口座は、三菱東京UFJ銀行・鎌倉支店 
  口座名:特定非営利活動法人食と農、口座番号:0041157(普通)、店番:255 

<理事長からのメッセージ>

「NPO食と農」は日本の農業・農村再生と食の健全化を目標に、08年7月に東京都の承認を得て発足しました。茨城県石岡市の農場(筑波山麓)で芋類を中心に野菜栽培をし、会員に産直販売したり農場での農業体験をしてもらう農場活動と、講演会などの啓発活動を2本柱にしています。

今講演会は啓発活動の一環として実施するもので、会の顧問・東京農大名誉教授の小泉武夫先に「立ち上がれ!日本の農業」という演題で、また同じく顧問のNPO日本フードコーディネーター協会副会長で赤堀料理学園校長の赤堀博美さんに「食と農を結ぶ食育」という演題で講演していただきます。日本の農業と、日本人の食について、気鋭のお二人から歴史的変革期を生きる私たちが目指すべき「農と食」の方向をそれぞれ提言していただきます。

食と農に関心をもつ一般消費者、サラリーマン、食と農関連の企業、大学生、さらには小中学生とその保護者などにぜひお聴きいただきたいと願っております。この講演会を機に参加者のネットワークを作り、講演の趣旨の浸透を図っていきます。どうぞご支援下さい。 ――宮崎隆典――

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◆ 2009/4/26 読売新聞に会の活動が取り上げられる

記事は、同紙家庭欄。「中年版自由研究」という企画ものの中での活動の紹介でした。生活情報部の高橋直彦記者が4/18、どにちファームを来訪し取材したもの。高橋記者も作業の一部を体験し「週末農業」の意義や可能性につき”研究”したという趣旨の記事になっています。18日に出動したどにちのメンバーから週末農業の楽しみや取り組み方をたっぷり聞いた上での記事でしたが、残念ながらメンバーのコメントは割愛されていました。みなさんにはせっかくご協力いただいたのにと正直、申し訳ない気持ちでした。しかし100を聞いて1を書くというのが新聞記者の常道だと考えると、仕方ないかなと思いました。みなさんご寛恕下さい。これからも懲りずにメディアに露出されるよう努力したいと思っています。 当HPへの記事掲載のお許しを得ました。以下、写真を除いての紹介です。

週末農業 栽培の喜び 大きな収穫
食の安全、環境問題への関心の高まりもあって、農業に挑戦する人が、老若男女を問わず増えているようだ。都市部にも市民農園など自然の恵みを実感できる場所が目立つ。とはいえ、勤め人生活を続けながらだと、農作業ができるのは週末ぐらい。それでどの程度の「自給」ができるのか。週末農業体験に参加してみた。

東京都心から電車とタクシーで約1時間半。筑波山のふもとに「どにちファーム」(茨城県石岡市)の畑が広がっていた。周囲にはナシの白い花が満開で、鳥のさえずりも聞こえる。褐色の土がフカフカで心地いい。土を踏みしめたのは、昨年夏に草野球をして以来のことだ。
「途中、迷いませんでしたか」。土日農業研究会代表の宮崎隆典さん(65)が、畑に招き入れてくれた。1995年から、ここで週末に農業体験活動を行なう。農家から約60アールの農地を借り、30〜60歳代の会員約20人が1年を通じて約50種の作物の栽培に取り組む。

この日の作業は。、除草、トウモロコシの種まき、ヤーコン(イモの一種)の収穫など。「自然に触れたい」という会社員や「定年後の生きがいに」という人、参加がきっかけで専業農家となった人も。元読売新聞記者の宮アさんは、フリージャーナリストとして活動する傍ら、農業の魅力にとりつかれた。「栽培の手間を実感し、食べ物に感謝する気持ちが芽生えた。収穫という実利もあります」
その実利が気になる。同会は、年会費3000円、年間共同耕作費1万円などで会を運営し、毎週末の作業で収穫したものを、その日の参加者で分配する仕込み。年間を通じ何かしら収穫できるよう、作物選びや種まき時期を工夫し、熱心に参加すれば、それだけ持ち帰れるものも増える。田圃も20アール借り手いる。

自給はどの程度可能か。農林水産省は6年後の「望ましい食料消費の姿」として、1人1年間の必要食料品を試算している。これを宮アさんに見てもらった。コメは約60キロずつ分配しているので、試算とほぼ同量。サツマイモは、計100キロほど分けたから20倍以上になる。全体をならすと、宮アさんの場合、夫婦2人で食べる米、野菜などの6割おどが自給できている計算になった。「肉や魚介類は自給できないが、米や野菜につては十分でしょう」
とはいえ、これはあくまで作業条件や経験のある仲間に恵まれて、週末農業に「まじめに」取り組んでのこと。万事「不まじめな」自分にできるかと自問すると「・・・・」。この日、分けていただいたヤーコンをキンピラにして食べながら、妻も「世の中、そんなに甘くない」とうなずく。
しかし、自然の中で、心地よい汗を流すと、気分もリフレッシュできる。それこそが、大きな「収穫」ではないか。アマチュアの広がりが農業の魅力発見につながり、プロの農家の支援、そして産業としての活力に結びつけば、と思った。
(以下略)

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【過去に行なった主な農業体験コースの記録】
<3> 2008/4/26(土曜日) ・田植え体験
<2> 2007/9/22、 29(各土曜日) ・薩摩芋掘り体験
<1> 2007/6/16、23、30(各土曜日) ・ジャガイモ掘り体験コース
良く育った土日農研のジャガイモ。 「試し掘り」の男爵。
良く育った土日農研のジャガイモ。
「試し掘り」の男爵。

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