4月7日 Hello everybody
●春風に 釣釜揺れて 一花有り
●あおうめてふ 主(おも)菓子来たり 問答す
●散らばちらなむ 親王が歌の 伴に有り
●正面はと 茶碗問えば 織部にと
●名残の炉 釣釜沸ひて 鶯鳴く
釣釜から湯気が静に立ち上る。湯気の音が微かに立つ。
3人1組で、茶を点てる主人・茶を運ぶ半東・茶を戴く客人。
所作いまだ覚えず。静かに揺れる釣釜と鶯の声が印象的。
織部は利休の弟子古田織部。親王は惟喬(これたか)親王。
茶会後ネットで調べ記憶せむ。興味尽きない世界ではある。
床の間の掛け軸(本阿弥光悦書)は、惟喬親王の次の歌。
<桜花散らばちらなむ散らずとも古里人の来ても見なくに>
僧正遍照を待っているという解釈もある歌だとネットの解説。
遍照は有名。代表歌は人口に膾炙しているボクも好きな歌、
<天つ風雲の通ひ路吹きとぢよ をとめの姿しばしとどめむ>
親王の歌。それにしても寂しい(心境)。貫之のあの歌と比べ。
<人はいさ心も知らずふるさとは 花ぞ昔の香ににほひける>
名残の茶から1日経ってアップ。昨日の薄茶の味が蘇ってくる。
am9:21 Good luck everybody