6月24日 |
大豊作大満足のジャガイモ収穫 |
6月 3日 |
空豆deビールパーティ |
■6月
3日 <空豆deビールパーティ> 空豆をゆでてパクつく |
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6月3日。表題の通りハッピーな1日でした。風強く、湿度高く、曇天ながらムンムンする天気。7家族11人が顔を揃えました。畑はすっかり夏模様で、30アールの畑に沢山の野菜類があちこちに分散して作付けされ、畑いっぱいに緑の葉を茂らせています。ジャガイモ、タマネギ、ラッキョウ、大根、人参、空豆、絹サヤ、カブ、ラディッシュ、ネギ、ホウレンソウ、ルッコラ、トマト、キュウリ、とうもろこし、枝豆などなどです。空豆や絹サヤ、大根など穫りごろのものがいっぱい。ジャガイモなどもう少しで穫りごろのものもまたいっぱい。まさに豊穣の畑です。
雑草もまたいっぱいです。麻賀さん、勝海さん、宮本さんがサトイモの除草。若月さん、勝海聡子さんがニンニクの収穫と二手に分かれてスタートです。サツマイモの苗を調達に行ったボクが少し遅れて着き、大友さん、矢作さん一家3人も相次いで到着、作業に加わります。矢作武資君はお母さん運転の車で農場に着くなり「空豆を穫るお仕事が待ってるよ」と声をかけられ、長靴を履くが早いか車から飛び降りました。4歳児が労働力としてアテにされているのです、ほんとうに。2歳の妹・怜子ちゃんもやおら目を覚まし、お母さんと3人で空豆の収穫を始めました。
武資君、次は宮崎貞子おばさんと空豆のサヤをむき豆を取出す作業です。一心不乱に、でも(多分)気持ちゆったりといかにも楽しそうに作業をします。隣りでは、ガスボンベの鍋に湯が沸いています。ボクが鍋をもって、「お湯が熱いから気をつけてね」と言いながら豆を鍋に入れてもらいます。100粒もあったでしょうか、小さい手に一杯つかんでは何度も何度も入れてくれました。これで空豆の形や、豆の生の感触や(多分)匂いを記憶の襞に刷り込んでくれたのではないでしょうか。一緒に料理しようねと今度はボクが塩を一握り入れると、それをしっかり見ていました。
豆を茹でるのと同時に作った味噌汁ができたので、11時過ぎ、早めの昼食を摂ることに。畑のあちこちに散らばっていたみんながどーっと集まってきて、丸太椅子やゴザに座ります。貞子さんと聡子さんがお給仕をし、空豆と味噌汁を配ります。「いただきまーす」の合唱。「シュポシュポッ」と缶ビール。やおら初物の空豆をそーっと口に入れます。いやあ、旨い! 畑の恵みをじっくり味わいます。みんなはどうか? なんて観察する余裕などありません。
午後、師匠永瀬さんの知り合いの農家へ永瀬さんの軽トラックを借りて、畝立て機を貸してもらいに行きました。前にも紹介した優れ者の機械で、サツマイモを予定している畑Aの10アールにあっという間に10本ほどの畝を立てることができました。さながら機械係の若月さんが1人でやってのけました。畝に黒マルチをかけたあと、ボクが朝サツマイモ農家の笹目さん(玉造町)から仕入れてきたベニアズマの苗350本を植えました。植え方も真っ直ぐでなく、斜め45度植えを初めて試みました。収穫の120日後が楽しみです。 (6月 5日 宮崎記す) |
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