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作業日誌

7月25日
真夏の農作業

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■7月25日 真夏の農作業

25日(土)。戻り梅雨のような雨天続きだったのが朝方から回復。晴れたり曇ったりのうだるような夏日。8組10人が出動、暑さと闘いながら収穫・秋野菜の種まき・草取りなど目いっぱいの作業をこなしました。いま夏野菜の最盛期。ナス、ピーマン、トマト、キュウリ、ウリなどを山のように収穫。他にトウモロコシ、カボチャ、ゴーヤ、キャベツなども。八百屋さん並み・・・とはいかないものの取立ての野菜がどーんと並びます。豪勢ですよ、この風景。見ているだけで豊かな気分(興奮の余り写真を撮り忘れ、見せられずに残念)になります。最後、収穫物を勘定奉行が均等に分けます。そして抱えきれないほどのお土産をみんなで持ち帰りますが、とにかく夏の畑の恵みはジャンボなのです。

ニンジンの種をまく

耕運機をかける(畑の奥)

ニンジンの種をまく
耕運機をかける(畑の奥)

夏の作業は草取りがメイン。汗みずくになり、みんなが草と格闘します。補給する水がたちまち汗になって全身から噴き出します。汗がボタボタと地べたに落ち、目にも滲みます。が、ボクは身体がフル活動している、という実感に包まれます。生きているんだ!!と。だから、夏の草取り、汗ボタボタが大好きです。ふと耳を凝らすと、蝉の鳴き声が聞こえます。でも今年は、合唱の声が凄く小さい。そういえば街中でも蝉が少ないし、何か気がかりです。

玉蜀黍・枝豆のゆでたてを食べる

昼食を取りながらゆったりと語り合う

玉蜀黍・枝豆のゆでたてを食べる
昼食を取りながらゆったりと語り合う

昼食に玉蜀黍と枝豆を茹でて「もぎ立て茹でたて食い」をしました。玉蜀黍はいやあ、甘い甘い。幸せをしかと噛み締めました。最高です。枝豆も極上の美味しさ。冷えたビールのお供に、運転しないでよいメンバーが殊更に美味しいと言って食べていました。ニャロメ。かくして藤棚の下のテーブルがグルメ談義でいつになく盛り上がったのでした。
<片陰で 木陰で語らう 農夫かな>  <玉蜀黍 正中の陽で 茹でてみる>

早植えの玉蜀黍を切り倒す ゴマの苗を間引きし移植する
早植えの玉蜀黍を切り倒す
ゴマの苗を間引きし移植する

午後、再び農作業です。草取りのほかゴマ苗の間引き、ネギの苗植えなどをしました。また、カメムシが発生し玉蜀黍の害がひどいので早目に収穫すべし、という永瀬師匠の助言を受け、早植えの分をばっさりと切り倒しました。おかげで玉蜀黍を山と持ち帰ることになりました。悲しいやら嬉しいやら。午後3時ごろ。「隅田川花火」の交通規制にひっかからないようにと散会しました。4時半まで残務をしたボクは、向島線が通行止めとなっていて、東池袋〜渋谷〜246〜第三京浜経由で帰りました。ノープロブレム。初コースを学習し、きっといつか役立つでしょう。

小屋の周りの雑草を刈る

畑一面に夏野菜が繁る

小屋の周りの雑草を刈る
畑一面に夏野菜が繁る

(7月27日 宮崎記す)

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