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作業日誌

9月5日
秋野菜作り始まる

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■9月5日 秋野菜作り始まる
大根の種をまくための畝作り〜マルチ張り

同左

大根の種をまくための畝作り〜マルチ張り
同左

5日(土)。9月に入って1回目の出動日。常連組が4組6人と、そのほかにボクらときどき組やNPOのメンバー7組11人が集結しました。NPOは翌日に「子供栗拾い」イベントを控え、栗園整備などの準備のため。土日の方は、いつもの通常作業ですが、こんなに大勢の出動は久しぶりで、ひろーい土日農場・NPO農場・栗園に散らばった週末ファーマーたちの歓声が天高く響いていました。残暑がかなり厳しかったものの、そこはかとなく秋を感じる筑波野。秋は畑、秋には仲良きことこそ相応しかれ、って感じの八郷農場でした。

天高く、食欲も高く。

車、耕運機、食卓。

天高く、食欲も高く。
車、耕運機、食卓。

土日の作業は、いつも通り収穫からスタート。ミニトマト、ナス、ゴーヤ、ピーマンなどが収穫カゴにいっぱいに摘み取られ、小屋の中に運び込まれます。ピーマンは土日の面々の配慮でほどよく取り残され「明日、子供たちにどうぞ」と言っていただきました。ありあとさんです。続いて前作トウモロコシの跡地に、大根を植える(麻賀農場長)ということで畝作り〜マルチ張りの作業です。あちこち駆けずり回っていたボクも2列ばかりマルチ張りにタッチ。あとで永瀬師匠にキレイにできたね、と褒められたマルチ張りでしたが、農業本来の仕事はいいもんだな、と思ったものです。大根が今年もまた何百本と作られる(ふふふ、たっぷりと沢庵も作られる)のです。大根を手始めに、いよいよ秋野菜作りが本格化します。師匠の小屋の脇ではハクサイなどのポット苗が育っていますし。

実りの秋、ニンジンの草取り。

実りの秋、ネギの土寄せ。

実りの秋、ニンジンの草取り。
実りの秋、ネギの土寄せ。

大勢での食事。吉田さんから海釣りの鯛の差し入れがあり、切り身が焼かれアラが潮汁にされ振舞われました。嬉しいッ。潮汁がメチャ美味かったァ。ハイ、何杯もお替りしやした。師匠から、ナシの差し入れもたんと。心から「有難うございます」。昼食後、有志、そうグルメ心の有志たちが近くのブドウ農家にブドウの買出しに出かけやした。で、午後の作業も忘れず、ニンジンの草取り、ネギの土寄せなどなどを常連組のみなさんがやりました。隣りの栗園「NPOやさとマロンパーク」ではNPOスタッフが栗拾いの準備に余念なく、最後の下草刈りや枯れ枝の整理が進められました。その写真もアップします。永瀬師匠は、大豊作の「豊水」の収穫出荷に大童でした。豊かな実りの秋です。

筑波大.中島教授と学生の赤米(右側の黒っぽい田)宇治会の柴山進さん(こちら向き)がお世話している

子供の栗拾いに備え整備されるNPOの栗園

筑波大.中島教授と学生の赤米(右側の黒っぽい田)
 宇治会の柴山進さん(こちら向き)がお世話している
子供の栗拾いに備え整備されるNPOの栗園

(9月10日 宮崎記す)

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