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作業日誌

10月31日
秋のバーベキュー大会
10月17日
ウェルカム・ニューカマーの秋作業
10月10日
台風一過の大作業

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■10月31日 秋のバーベキュー大会
大根への活性剤散布(2歳のタケト君がどこにも顔を出す)

かたわらでバーベキューの準備(ここにもタケト君が)

大根への活性剤散布(2歳のタケト君がどこにも顔を出す)
かたわらでバーベキューの準備(ここにもタケト君が)

31日(土)。秋晴れ。雨予報がはずれて良かった。この秋予定したバーベキュー大会が雨で二度も流れていたので、本当に良かった。ということで10家族14人が参加、待望のバーベキューに舌鼓を打ちました。まずは農作業です。サトイモ・サツマイモなどの芋掘りや、耕運機かけ、葉物の間引きなどをみんなで手分けしてやります。のんびりと、ゆったりと。その傍らでバーベキュー班がBBQセットに炭火をおこして準備開始です。かまどの火で焼き芋も焼かれます。香ばしい匂いが広がり、もう待てない雰囲気が充満したところで、12時ピッタリにBBQ幹事が「さあ始めよう」と一声あげます。作業中のみんながさっと集まってパーティ開始です。

落花生の収穫

女にだってできる、と耕運機をかけるナカムラさん

落花生の収穫
女にだってできる、と耕運機をかけるナカムラさん

カルビ、ロース、イカ、サンマが次々に焼かれます。特上の肉が、炭火の鉄板上でジュージュウ焼ける。その匂いが仮設のテーブルの周りに立ち込める。みんなが熱々の肉をフーフーいいながら頬張る・・・・・・もぐもぐしながら「うまい」「うまい」を連発。「うまい」「うまい」とそれしかないのです。”目黒のサンマ”なのです。少し経って地主の永瀬師匠も駆けつけられ、「オレもサンマを呼ばれてみるか」と。小春日を浴びて、至福の昼食!

バーベキューに舌つづみ

同左

バーベキューに舌つづみ
同左

この日、NPOのサツマイモ畑にNPO社員のアカサカさんが友人の韓国人の2家族を連れて芋掘りに来てくれました。韓国人小学生4人は都会しか知らないそうで、興味津々で芋掘りをし、楽しそうに畑を駆け回っていました。春には中国から日本に帰化した一家が来園したこともあり、われらが筑波野の農場も国際化し始めたようです。NPOの一団はBBQと離れて、近くの栗畑で昼食を取ると、大洗へ海を見に出かけました。こんなグリーンツーリズムもいいなあ。

(11月24日 宮崎記す)

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■10月17日 ウェルカム・ニューカマーの秋作業
芋のヒゲ切り

サヤインゲンの棚の取り壊し

芋のヒゲ切り
サヤインゲンの棚の取り壊し

17日(土)。13家族17人の週末ファーマーが集結。畑中に散らばって。のびのび悠々の秋の収穫作業を楽しみました。遠く筑波の山並みを見渡しつつ、澄んだ空気をお腹いっぱいに吸い込み、ひんやりした秋風に吹かれて。畑はいいなあ・・・と、ずっと思いっぱなしの1日。梨の収穫を終えた師匠ナガセさんも畑へ降りてきて、目を細めて、「土日ファーム」を眺めておいででした。10時ごろ、ニューカマーのカンダさん一家が畑を見に。一発で気に入り入会宣言。午後にはミカン生産者のところで師匠に行き会い誘われたと流山のご夫妻も畑見学に。これぞ”人の実る秋”って感じの1日!!

耕運機かけ

コマツナなどの種まき

耕運機かけ
コマツナなどの種まき

里芋の収穫・髭切り。椅子に腰掛け秋の軟らかい日差しを浴びて。2歳のタケトくんが走り回る畑って、いいなあ、デス。サヤインゲンの棚解体。耕運機かけはベテランが若手を指導して。かたやコマツナと水菜の種まき。豊かデス。いいなあ。昼。取立て落花生と里芋を茹で、サツマイモを焼き芋にして。うまいッス。食うのに夢中。写真撮るのは人がバラけてから。アホなオレ。バラけた仲間たち、5、6人が師匠に案内され、近所の”オーナー蜜柑”制度をやっているという生産者の所へオーナーになりに。オレ残った人たちと食後の団欒。どっちも好きで、今日は会話をセレクト。午後クラブハウスと呼ぶ小屋の片付け。31日、バーベキューの予定で、万一の雨降りに備えて。ブラボー、農友諸姉諸兄!!

昼食後の談笑

小屋の片付け

昼食後の談笑
小屋の片付け

(10月18日 宮崎記す)

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■10月10日 台風一過の大作業

10日(土)。土日ファームの作業では1ヶ月ぶり、ボク的には途中栗拾い(9/17)に出動したので、3週間ぶりの畑出動でした。 久しぶり、ということに身体が自然に反応。目一杯といいますが、目十杯、人一倍といいますが、人十倍?! 働きました。 なにしろ2日前に北関東を通過した台風18号の爪痕が広い畑全体に及んでいて、その整理だけでも大変でしたので、参加者全員(10家族16人、うち1人は2歳のタケトくん)が大車輪の作業でした。加えて、この日「個人区画」のサツマイモ掘りを ワカツキさんの兄弟や甥子さん・そのお子さんたち10人ほどが一族郎党でやってきて楽しんだのでした。畑は大賑わい! 実りの秋に相応しい壮観な眺めでした。
<台風一過 幼児駆けゆく 秋の畑   隆行>

台風でやられたネギの手当て

ミニトマトのビニール剥ぎ

台風でやられたネギの手当て
ミニトマトのビニール剥ぎ

台風の被害は、地主・永瀬師匠の梨には及んでいず(収穫終了直後だったため)、みんなそれを聞いて胸をなでおろしたのでした。が、しかし、NPOの栗畑の栗は大きな枝が何本もへし折られていました。土日ファームはというと、ネギが根元をしこたま揺すぶられ折れ曲がっているもの、折れて千切れそうなものなど重軽傷が半分といった惨状でした。その隣のサトイモも高く伸びた茎葉が折れたり裂けたりといった、致命的ではないものの満身創痍の状況。また畑の真ん中で花を付けているソバも3分の1ぐらいが倒れかかり、実を成すのに相当影響があるのではと思わせる状況。背の低いサツマイモや白菜や人参 は大丈夫で一安心。根元から折れかかったネギに土寄せして真っ直ぐ立ち直るようサポートしてやりました。
<暴風の 嬲りしネギの 首根っこ   隆行>

サトイモのひげ切りをする女性メンバー

耕運機をかけるメンバー

サトイモのひげ切りをする女性メンバー
耕運機をかけるメンバー

午前中は、台風被害の野菜の手当てと片付け、成り終わりのトマト・ミニトマトの引き抜き、そのビニール剥ぎ、サトイモ 掘り・ひげ切り、前作跡地の耕運機かけ、そして草取り、など百様の仕事をしました。みんな思い思いの仕事に就き、自然 に全体が回るという作業風景です。四方山話をしながら、笑い声を響かせながらです。東京から、常磐線羽鳥駅経由・バス乗り継ぎ・恋瀬小学校下車・ハイキングという方法でやってきたタカギさん夫婦も10時には合流(正味4時間だったとか)、「ハイキング出動ですか」「新しい参加方式ですね」などと話が弾み、新しい話題の提供者になっていました。地元・小美玉市からのニューカマーも近々初出動の予定と聞いています。自転車出動、といったパターンが実現するかも。
<掘る耕す 摘む蒔く植える 週末農   隆行>

白菜へ栄養剤をまくメンバーに師匠から一声

ニンニクの植え付け(手前は1週前に植えた種の芽)

白菜へ栄養剤をまくメンバーに師匠から一声
ニンニクの植え付け(手前は1週前に植えた種の芽)

午後、ホウレンソウの種まき、ダイコンの間引き、サツマイモの収穫と、百様の仕事が展開します。NPO管理の栗畑の台風禍の整理もしました。折れた枝を切り落とし、落ちた枯れ枝を集めて。それから再び草取りに戻ったボクは、畑入り口の会の看板周辺一帯を心行くまで除草しました。そして最後に、NPOファームでソラマメの種まきをNPOメンバー5人でやり、小屋の周りの清掃をし、午後6時前に作業終了、タカギさん夫婦を車に乗せ帰途に着きました。日が短くなり、途中、筑波山の夕焼けを愛でるベスト・ポイントからは、とっぷりと日の落ちた筑波山のシルエットしか見えませんでした。 来週から月末へかけニューカマー2家族が来訪することになっていることを書きおき、「じゃあ、また」。

(10月12日 宮崎記す)

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