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作業日誌

12月12日

冬の畑でゆったりと作業
12月 5日
忘年会を盛大に

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■12月12日 冬の畑でゆったりと作業

12日(土)。10家族13人が出動。冬枯れとはいえ、緑の収穫物が点々とする畑いっぱいに広がり、暖かい冬陽を浴びてみんなゆったりと農業を楽しみました。この日は新聞の取材が入り、みんなそれなりに気合も入った様子。取材は毎日新聞つくば支局の秋田記者。正月の紙面で週末農業を取り上げたいと、週末農業にかけるメンバーの思いや作業ぶりを熱心に取材しました。作業は、ヤーコンの最後の掘り起こしや、カブ・ニンジン・大根・ネギ・ブロッコリー・里芋などの収穫がメイン。そのほか白菜漬けと沢庵を漬ける加工の仕事もうまい具合にあって、記者にとってはラッキーな取材だったようです。

白菜の収穫

ネギの収穫

白菜の収穫
ネギの収穫

昼食もゆったり。ヨシダさんから鯛汁の煮凝り、タキグチさんからムラサキイモのケーキが差し入れられ、小屋からはメンバーが先週漬け込んだ白菜漬けが樽開きされて食卓へ。どれも心尽くしの逸品で、美味しく、有り難く、いただきました。ボクはおにぎり、ほかのみんなは多くがカップラーメンだったのに、十分にハッピーな昼食となったのでした。ハッピー過ぎて、例により写真撮り忘れ。トホホ。農場長が突然、「話があります」と切り出し、「来年から近くで田圃を借りて有志でコメを作りたい」と。そして早速、常連組と新人の何人かが水田の見学に出かけました。畑の労働力も足りてきたことだし、何事も積極的におやり下され! と思いつつ送り出しました。水田は10アールとのこと。小面積だと籾摺りなどで少量ゆえの問題もありそうですが、ボクの経験は別途「お便り」などで。ボクと何人かが畑に残り取材の対応をしました。

小屋の前に収穫物を集めて

枝落としのすんだ栗畑

小屋の前に収穫物を集めて
枝落としのすんだ栗畑

午後、永瀬師匠にお出ましを願い、NPOの栗畑で栗の木の枝を落とす作業をしました。太陽へ向かって重なっている枝を見つけ、下の枝をチェーンソーで伐採する作業。ポイントを聞きながら、ボクとイシカワさんとで練習も交えながら行いました。二面のうち一面をやり、あとは来年正月回しに。枝を切ったあと切り口に保護剤を塗ってやりました。来年2年目の栗管理。丁寧に木の心を汲んでやるぞ! の思いを抱きながら「畑納め」をしたのでした。ボクにとっては、どにちファームへ出るのも今年はこの日が最後。新聞の取材もあって良い「鍬納め」となりました。で、最後に付け加えておきたいこと。どにちファーマー常連組は12月最終週まで出動し、26日は「そば打ち」が行われるはず・・・と自慢気分でペン納めします。
<取り残る 南瓜一つの 物語り> <栗の枝 落とし北風 吹き抜ける>

(12月21日 宮崎記す)

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■12月 5日 忘年会を盛大に

5日(土)。恒例の忘年会を京橋の「咲くら」でやりました。遠く房総白浜のナカモトさんも駆けつけ、3年ぶりのお久しぶりのメンバーもいて、18人が参加。賑やかに、楽しく、飲み、食い、しゃべくりました。若手の3人が中心となり、会場の確保からこの日の司会進行までを担当し、うまく取り仕切ってくれました。1年を振り返る畑の写真の映写では、いろんなシーンの思い出話に浸り、呵呵大笑し、しばしば映写ストップとなりました。

土日農研忘年会

同左

中入り後、恒例のショートスピーチ。以前の1分スピーチが今年は幹事の温かい思い遣りで2分に伸ばされ、また新人5人には5分が与えられ、良い”スピーチ合戦”となりました。一人一人の話に、その人の畑への思いはもちろん人生設計や人生観も散りばめられていて、ほっとさせられたり、しんみりさせられたり、また茶茶の入る質疑で笑わされたり、大いに盛り上がりました。こんなことの積み重ねでお互いの心の絆も深められるのですね。そう思ってボクは聞いていました。

土日農研忘年会

同左

世にこんな同好の会はない、とボクは思っています。新人の方々にもきっと喜んでいただけただろうと。なかなか味なスピーチタイムでしょう? ボクには10分が与えられ、幹事団の意を汲んで、「どにち」と「NPO」の関りにつき、来期はNPOファームを極小化したい、というかねてからの構想を具体的に話しました。NPOの食と農の講演会(来年3月10日)も正式に話し、ご協力をお願いしました。温かい拍手を、みなさん有難うございました。最後に幹事代表カツミさんがまとめのスピーチをし、「会場は3時間。ごゆるりと」の一言で、いよいよ盛り上がったのでした。
< 酒に酔ひ 嬉しさに酔ふ 忘我かな> < 忘年会 飲み食い喋る 一年分 >

(12月21日 宮崎記す)

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