9月16日 Hello everybody
●月一度 会う農友と 芋を掘る
●昆陽 さんに感謝し 芋蒸かす
●芋の蔓 切り彼の国の 飢餓思う
●芋の脂 農の勲章 薩摩掘る
●江戸に生る 昆陽の芋を 筑波野で 隆行
昨日土曜日、農仲間8人が八郷の畑に出た、とメールが
来ました。写真20枚も添付されて。みんな楽しそうに、
薩摩芋を掘ったり、畝作りをしたり、美味そうに弁当を
食べたり。写真見て一緒に働いている気になりました。
八郷に出た気分で、今日も駄句つらねました、ハイ苦。
写真アップできませんが、薩摩と栗を茹でて食べたと!
ピーマン、ミョウガも生で、味噌付けて食べたと!
師匠差し入れの梨も食べたと! ナシナシの日ナシ!
pm9:10 Good luck everybody
9月15日 Hello everybody
●秋の陽を 窓開けて入れ 学書読む
●秋ひと日 ゆとり教育と 向かい合う
●総理哀し 秋思いつつ 文を書く
●食の秋 益軒翁の 疎ましく
●天高く 胴周りで 知る季節
ずーっと、秋のひと日を、PCと向かい合って原稿
書いたり、本読んだりしました。つい焼け食いして。
世間が面白くなってきました。一寸先は闇、全てが。
そう思いつつ、あの人のこと哀しく思い出しました。
恥辱、汚辱。そうしか言いようがありませんが。
虫の音。我が家の庭に、スズムシがいることだけは
分かりますが、ほか分かるのは蟋蟀のみ。まぁいい。
誰か分からずとも、君、しっかり鳴いてくれたまえ。
pm7;40 Good luck everybody
9月14日 Hello everybody
●鯉釣って 掲げぬ美学 秋の暮れ
●鯉釣って 何でもない振り 太公望
●秋の鯉 釣られて水面に バタつかず
●釣られても 飛沫も上げぬ 秋の鯉
●釣堀の 急に賑わう 秋日和
●釣堀は 秋こそ良けれ 寄り添いて
●悟るごと 不動の釣り人 秋ひと日
●見えずとも 鯉と会話する 太公望
JR市谷駅のホーム。夕方帰る際、釣堀を見ていたら、
若い釣り人がちょうど鯉を釣り上げたところでした。
釣堀でこの瞬間を見るのは初めて。不動の太公望に
いつも感心したり、果たして鯉はいるの?と疑って
いたのですが、あわてず騒がずの太公望に再度感心。
彼すーっと鯉を水中で引き寄せると、素早く網に入れ
何事もなかったように、また糸を垂らしたのでした。
周りにも何の騒ぎもおきませんでした。何とも不思議
な光景をしばし見つめていました。
pm10:50 Good luck everybody
9月13日 Hello everybody
●濠堤 木漏れ日淡く 俳句よむ
●大男 ベンチでスーザ 鳴らしをり
●蜩と ハーモニカ和す お濠端
●ハーモニカ スーザ ヒグラシ 響き合う
●秋の陽の 低く入射す お濠水
市谷のお濠の堤を、仕事の往復にゆっくり歩きました。
すっかり秋の佇まい。ベンチでスーザを吹いている人、
少し行くと今度はハーモニカを吹く人。スーザは行く夏
を惜しむような響きで、ハーモニカは秋に似合いの憂愁
の音色で鳴っていました。
犬も歩けば、発見があります。
堤の桜並木の木漏日も、お濠の水に反射する陽の光も、
淡く柔らかく。秋は、人を優しくもしてくれるようです。
1日1日、秋が深まります。
pm10:50 Good luck everybody
9月12日 Hello everybody
●雷君も 遠慮気味の 秋嵐
●虫の音は 雨上がりこそ 涼しけれ
●秋宵 一刻千金 茜空
●天気予報 土曜だけ晴れ 秋不思議
●半袖の 腕に冷たく 秋の雨
夕方散歩に出ると、西空が茜に染まり値千金でした。
雨上がりの綺麗な空気を伝って、虫の声がずっと散歩
の伴奏をしてくれました。
昨日は雷を伴った雨、今日も半日雨。1週間雨続きの
天気予報ですが、週末の土曜だけ晴れマーク。不思議
というか、ついているというか、土日農業にとっては。
pm8:40 Good luck everybody
9月6日 Hello everybody
●時惜しみ 台風の夜も 虫の鳴く
●台風の 夜鳴く蟋蟀 能天気
●台風を 毛で知り茶毒蛾 葉の裏へ
●列島の どてっ腹睨む 嵐の眼
●鳥瞰し 予報士台風 告げてをり
明日朝、東京に用事あって、1日中、台風の行方を
気にしていました。でも、やっぱり東京直撃の予報。
まあ、しょうないか。電車さえ動いてくれれば・・・。
という台風前夜。午後9時45分。
Good luck everybody
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