2007年10月アーカイブ

10月尽

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10月31日 Hello everybody

●季節変わり 優柔不断の 十月尽
●よろよろと もたもたと秋 移り行く
●ブーツにぞ 冬への気合 込めてをり

●寒気暖気 妙に溶け合う 夜寒かな
●十月尽 深夜バス降りて バス見送る
●深深と 寒寒と家の灯 漏れてをり

今日で10月終わり。月変わりの日、夜遅いバスで帰宅。
優柔不断の季節変わりですが、家々から漏れる灯火が、
心なしか、かそけく冷たい冬の光に感じられました。
東京の印象は女性のブーツ。今日から私、ピリッと冬の
装いよ、といった女性の気合というか、心意気というか。
季節の先取り。いいもんですね。
あと2か月。ああ、山ほど仕事が。頑張るしかないっ!

pm11:50 Good luck everybody

天候異常

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10月30日 Hello everybody

●晩秋の 憶良の朝顔 藍色に
●霜月へ 亥年の尾花 穂のまんま
●植え込みに 破れ傘ひとつ 秋陽射す

朝、東京へ。自然観察しながら鎌倉駅まで歩きました。
なかなか紅葉が始まらないばかりか、酒屋の塀の朝顔が
濃紺の花をいまを盛りと咲かせているし、草地の尾花は
まだ穂のまま突っ立っているし。異常な秋です。

pm11:30 Good luck everybody

深沢混声合唱団

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10月29日 Hello everybody

●ナレーション 入りの演奏 秋らしく   隆行
●十六人 一団となる ハーモニー
●秋嵐 ものかは深沢 合唱団
●また一年 歴史刻んで 歌い上ぐ
●年輪の 数だけ味を 出せしかな
●気持ちよく ウィンナーワルツ 3拍子
●寒さ暑さ 越えきし歌う 秋の夕     隆行

10月27日、生涯学習センターでの文化団体の発表会。
「深沢混声合唱団」も10何回目かの参加をしました。
風邪気味の人も、登壇10秒前に会場着のボクもいて、
16人の団員全員うちそろっての、演奏となりました。
演奏したのは、「風に寄せて」「貝殻節」「ひとり
ぼっちのベルリン」「花ひらくウィーン」の4曲。
この日、あいにくの秋嵐。思い出の発表会でした。

pm4:15 Good luck everybody

先輩さようなら

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10月28日 Hello everybody

●どしゃぶりに 先輩送る 秋嵐      隆行
●醤油飯 学生時代の 弔辞読まる   隆行
●写真から 往生の笑み こぼれをり  隆行
●二歳の娘 抱き愛娘 すすり泣く    隆行
●六十五年 太く一気に 生き遂げる  隆行

学生時代、苦楽を共にした先輩の告別式が昨日横浜で。
どしゃぶりでした。永木精機という会社の会長の弔辞が
気高く重々しく、静かに悲しく、否々、痛哭に、会場に
響きました。次にボクの同期が共にしたモラトリアムの
青年時代・醤油飯の学生時代を語り故人を悼みました。

先輩ご苦労様、安らかに、と呼びかけ続けたボクでした。
初七日の儀まで参列し、夕方、鎌倉へとって返しました。
混声合唱団の、生涯学習センターでの発表会のために。
先輩! 10秒差で間に合いましたよ。    合掌
合唱団のことは、日を改めて書きます。

am11:10 Take care everybody

10月25日 Hello everybody

●認知症の 叔母甥の名に 眼輝かす
●江津湖畔 叔母居るホーム 稲田中

熊本江津湖畔にある特用ホームの叔母を見舞いました。
認知症が進む叔母。1年ぶりでした。症状、相当進み、
辛い再会でした。でも、ボクの名前のみ呼びかけると、
そのたび、顔をくしゃくしゃにし、眼を輝かせました。
叔母の手を握り、涙をこらえ一生懸命語りかけました。
良い1日。良く生きることを考えさせられた1日。

pm6:40 Good luck everybody

熊本も晴天なり

10月24日 Hello everybody 

●晴天の 熊本空港 一人たつ
●お土産の 相手兄弟 ばかりなり
●一年ぶり 灯明点けて 父母に沿う
●花ノボタン 母の好んだ 青紫色
●姪二人 おなかの子の 自慢する

ふるさと熊本に用事で帰省。一気に秋冷の日、故郷に
歓迎されている気がしました。用事もスンナリ解決。
気分よく、ブロ句しています。
実家に帰ると、門口にノボタンが青紫の花を今を盛り
と咲かせていました。亡き母の形見の庭木。紫色は、
母が大好き。着物も洋服も紫色を好んで着ていました。
近くに住む姪2人が大きいおなかを抱えて会いにきて
くれ、ハッピー叔父さんをしました。

pm4:05 Good luck everybody

先輩をうしなう

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10月22日 Hello everybody

●テレビ消し 友の訃報聞く 秋の夜   隆行
●どんな最期 質す余裕なく 電話切る
●カナダより 愛娘待つ 告別式
●ブルドーザー ならぬ益荒男 早世とや
●早稲田魂 惜しみなく燃やし 逝きにけり
●世を論じ 人語り合いし 会津っぽ逝く
●情と理に 拠りし先輩 忘るまじ    隆行

夕べの、先輩の訃報で、今日は出張日程などの調整に
気をもみました。結局、告別式はカナダからの愛娘の
帰国を待って、今週末にした由。週半ばの出張日程を
変更せずに、済みました。最期のお別れをどうしても
したかった先輩。なにか因縁を感じます。

学生時代、英会話を研鑽し合った1つ上の先輩のこと、
いろいろ思い出をたぐっています。米軍・立川基地の
広報部所属の米兵(Mr.James p. patterson)を専属
の会話教師として契約、カレント・イングリッシュを
週1回のレッスンで学んだこと。無料でその契約を結
んだのがこの先輩だったこと。よく馬場や新宿に飲み
に行ったこと。そして肩を組み合って放吟したこと。
思い出が走馬灯のように頭を巡ります。
故池上秀樹大人。心よりご冥福をお祈り致します。

am0:10 合掌

ねて曜日

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10月21日 Hello everybody

●自作物 焼く炒る煮込む 日曜日
●生きてるだけ 物憂く気だるく 日一日
●今日だけは 散歩免除と ごろ寝する
●喉自慢 大喜利大河ドラマ だけで過ごす
●昨日のこと 畑のこともう 懐しく

バカ句を並べました。畑作業の翌日曜日のバカ句を。
とにかく物憂く気だるく。気分はスカーッと、でも、
ぼーっとした変な一日。筋肉痛は明日辺りからだし。

昼寝が一番の疲れ取り。夜、やっと身体がシャキッと
したところへ、友人から大学のサークルで一緒だった
先輩の訃報。1つ上。頑健の塊のような人だったのに。
毎年OB20人ぐらいで飲み、ずっと学生してたのに。
人生の相談相手でもあった先輩であり、ガックリです。

「風林火山」のGUCKT(ガクト)の上杉謙信の存在感に
魅入られ、先の大戦でのガクト出陣特攻隊員の生存者
の証言を聞いている最中の報でした。その番組の映像
にマッカーサーが現れ、女房が、誕生日が1月26日で
同じだというので、マッサーカーなんて冗談を言って
いるときのことでした。
人の運命って、ほんとうに分からないもの。人生って
虚しい、の思いひときわです。心して生きないと・・・。

pm11:10 Take care everybody

秋晴れの農作業

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10月20日 Hello everybody

●落花生 茹でる芋焼く 煙踊る
●薩摩芋 掲げて筑波 山にお礼
●豊作の 芋撫で撫でし 抱きしめる
●薩摩芋 送る喜び 梱包す
●豊作の 後作の豆に 言い含める   隆行

筑波の畑で泥まみれの1日。いま茫々とし充実感一杯。
薩摩芋、例年にない出来。中玉で実入り良く味も良く。
豊作薩摩の後作に空豆の種を植え、「お前も頼むぞ」。
温い温い晩秋。いつまでも秋茄子が花をつけています。
今のところ畑の「温暖」は、秋野菜にはプラスのよう。
次回辺り、いよいよ里芋の収穫適期。豊作の予感・・・。

pm11:55 Good luck everybody
10月19日 Hello everybody

●鈴木アナと 蕎麦打ちモードを 練り上げる
●録音室に 新ソバの香り 立てばこそ
●擂粉木の 蕎麦名人を 自讃する
●二八蕎麦 名にこそ素朴な 味のあり
●録音室にも そこはかとなく 秋気配

昼前、NHKラジオセンターを訪ね、ソバ栽培と収穫、
そして蕎麦打ちの話しを、鈴木有才子アナとしました。
楽しさと、美味しさを、一生懸命に伝えたつもり・・・。
明日朝7:45より「野菜よ育て」で放送。聞いて下さい。
夕方まで東京で仕事。大急ぎで大船へ帰りコーラスの
練習に駆けつけました。発表は来週土曜日27日。地元
の生涯学習センターで。「風に寄せて」など4曲を。

混声中高年合唱団。20人中男2人の元気が取り得の、
否々、ボク以外は美声練達の歌い手のグループです。
まっいいかっ。とオリンピック精神でやっております。
2時間歌って、散歩2キロ相当のエネルギー燃焼かな。
帰ってから食事。巨人が負けた以外は、気分爽快です。
明日は久しぶりの農場。遠足前日の気分で準備中です。
秋晴れを期待! サツマ掘り、大豊作を期待!

pm10:50 good luck everybody

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