2007年11月アーカイブ

外は雨

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11月10日 Hello everybody

●秋雨や 一心に和す 合唱団
●秋冷に 2時間3部で 咽喉鍛ふ
●氷雨来て 和声響かす 十余人 
●1週ぶり かたみに声聴き 声合わす
●ひたむきに 初見の歌と 相まみゆ

9日。週1の混声合唱団の練習日。風邪等で数人休み。
男声テナーの相方、コンドーさんも体調不良で早退。
ちょっと寂しい練習でした。外は氷雨、でも練習室は
ホット。初見の歌2曲に、十余人が一心に挑みました。

指導者ミドリ先生の冒頭の発声練習。いつも美味しい
食べ物の匂いを嗅ぐやり方で、腹式呼吸~発声のコツ
を飲み込ませるのが定番の指導です。マツタケの土瓶
蒸しが出たりするわけ。この日は、比内ちどりで出汁
を取ったきりたんぽぽ鍋。一瞬みんなウン? と首を
捻って大笑い。もちろん「比内鶏ダシのきりたんぽ」
のいい間違い。否、間違いを装っての駄洒落だった?
面白いじゃないですか! ミドリ先生。
●比内千鳥 きりたんぽぽ鍋 あぁこりゃこりゃ

am11:30 Good luck everybody

ソバの収穫

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11月8日 Hello everybody

●筑波嶺の 入り日ソバ実に コクを入れ  隆行
●落穂拾え ソバは褐色 菱形ぞ      隆行
●脱穀機へ 弾けそうなソバ 抱き運ぶ   隆行
●ソバ脱穀 まだき蕎麦打ち 田舎蕎麦   隆行
●悲喜苦楽 農師とともに 古唐箕     隆行

今週の土曜日が雨というので、5日前に収穫し乾燥中の
ソバの脱穀作業に、ボクら夫婦と他の3人が八郷へ出動
しました。この日、立冬。なのに汗の滲むような暖かさ。
おかげで作業は順調に進み、夕方終了。

ソバはこの後、干してゴミを取り、粉屋さんに頼み粉に。
12/1に、畑の庭先で、ソバ打ち大会を開こうと師匠。
熱々の打ち立てのソバ!! プラス、火傷しそうな熱燗!
楽しみ。否々、待てねぇっ。

pm11:25 Good luck everyody

江戸前すし

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11月7日 Hello everybody

●秋深し 近づきのしるし 寿司うまし   隆行
●名刺わきへ 江戸前寿司の 現るる
●端座して 改革案聞く 赤味噌汁
●寿司平らげ まだき熱弁の 教授かな 
●改革案 語るほど博士 身をゆすり

昼食に寿司をご馳走になりながら、大学教授からちぢに
ご高見を伺いました。耐震強度、耐火強度のインチキ等
許せぬ事件続き。結局検査体制の悪さが原因と。さらに
性悪説でコトに当たるしかない時代になったと意見一致。
ここから先は私見。どの業界へも抜き打ち検査が必須。
食品はもとより、すべての製品へ。抜き打ちしかない!

教授、寿司も早食い、持論も早口。ボクは食事はゆっくり
の信念でしかと味わって食べました。最後に赤味噌汁を
きっちり飲み終わり。神経は、もちろん耳にも集中して。

pm11:25 Good luck everybody

ハングリー

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11月6日 Hello everybody

●チャンポンを 一期一会と 玩味する
●あの町の ラーメン想う 主想う

リンガーハットというチャンポン店で、夕食しました。
昼間、あの日本一のラーメン店(広野町)の店主から
新規出店の電話相談があり、あれこれ喋りあいました。
夕刻近く細君に夕食の希望を聞かれ、ふとチャンポンが
思い浮かびました。ラーメン→チャンポン。連想の妙?
食欲の不思議? なかなか決まらないこともあるのに。

ただ、チャランポランにチャンポンを決めたことだけは
間違いなし。また、ハングリーに理屈がないのも事実。
1か月ぶりのチャンポン。一期一会でいただきました。

pm11:55 Good luck everybody

温い温い

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11月5日 Hello everybody

●温い雨 霜月もついに 死語となる
●霜月に 蚊も蝿も蜂も いる不気味
●立冬前 短パン似合う 女装かな

東京からの帰り、電車の弱暖房さえ気持ち悪いと思って
いたら、駅を降りると温い温い雨がポツポツ落ちてきて。
駅前のバス停には、短パンの女性が数人。涼しく気持ち
いいという風情。バスに乗ると、窓を開け放つ客がいて。
何だろう、この気候。霜月は霜月らしく。冬は冬らしく。
四季は、見境いある、しゃきっとした四季であれかし。
冷たい秋雨が恋しい、と実感した帰り道でした。

ボクより一バス早く帰り夕飯準備中の細君と、しみじみ。
温暖化を肌で感じるネと。イヤダイヤダ。ヤバイヤバイ。

pm9:05 Good luck everybody

晩秋の帯広へ

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11月4日 Hello everybody

●山冠雪 畑緑に 十勝色        隆行
●大雪山 より道発する 遠近法
●十勝平野 機下に畑の 大模様

●炭火焼き 熱々豚丼 フェアの顔
●「涙出ない 玉ねぎ」と生徒 声を張る
●韃靼蕎麦 山女鹿肉 覇を競う

●一見の 北の屋台の 客同士
●駅談義 増毛幸福と 頭なで
●酔客の 初雪まだと 愚痴っぽく    隆行

3日と4日。帯広で開かれた”十勝地域特産物フェア”
(約10市町村が参加)を見てきました。そのブースに
於て浦幌町の浦幌中3年生が総合学習で、まち興しを
テーマに町の特産物販売を体験する活動取材が目的。
町には4年前に「まちおこし政策課」ができるし、町内
移住者を含む若者ら10人が1年前、まち起こしNPOを
立ち上げるし。町を挙げての活動が背景にあり、どう
しても見ておこうと。都市農山漁村交流活性化機構と
いう財団法人スタッフと一緒のレンタカー取材でした。

今年2回目という凄い盛り上がりの食フェア。生徒らの
販売体験も貴重なものだったようです。取材、大満足。
3日夜、帯広名所の「北の屋台」での熱燗も、クジラの
肉も牡蠣の殻ごと焼きも最高でした。屋台では、がめ
(かもめ)とか、鮭とば(燻製)といった久しぶりに
聞く北海道弁が飛び交い、心がほっくり温まりました。
北海道でも温暖化著しく、帯広の初雪はまだとのこと。
夜の街の冷え込みも大したことなく。遠く見える日高
山脈や大雪山も頭にちょっと冠雪しているだけでした。
いいんでないかい、北海道。大好き、北海道!

pm11:55 Good luck everybody


11月2日 Hello everybody

●奥歯抜く 舌で知る老化 秋深し
●64年月 ついに歯の奥 噛み合わず
●40年ぶり 無痛のオペに 拍子抜け
●抜歯の歯 貧相悲しく 凝視する 
●抜歯し おそるおそると 歌いけり

永久歯、また1本抜きました。行きつけのクリニックで
あっという間のオペ。40年前の抜歯が1時間もかかった
ことを懐かしく思い出しました。あの日は出版社に勤務
していて、抜歯後、痛くて宿直室で1日中寝て、唸って
いたっけなあ。冷えたタオルを運んでくれた同僚女性の
優しさが嬉しくて。そのことも思い出した11・2でした。

夜コーラスの練習日。息が抜けないかと、おそるおそる
歌ってみました。ノープロブレム。取り越し苦労でした。
明日、羽田~帯広空港へ飛びます。念のため持たされた
鎮痛剤は無用のよう。けど、帯広の最低気温1度Cとか。
寒くて、奥歯を噛み締めることできない、なんて?

pm10:55 Good luck everybody

朔の夜散歩

11月1日 Hello everybody

●朔も 晦日もなく日々 ただ歩く 
●柿たわわ 橙色に 中空に
●落葉せず 実も落ちず柿の 木の賑わい
●一所懸命から 一生懸命へ 秋の虫
●蟋蟀の 最期の泣き声 それを知る

夜歩きを久しぶりに。そぼふる雨は妙な温さで春雨かと。
蟋蟀(たぶん)が最期の(とおぼしき)声で時を惜しむ
ように、しっかりと鳴いていました。夏の夢中さは無く。
一生懸命の、運命を知る慫慂たる鳴きざまと、見ました。

筆柿(たぶん)が真黄色に熟れ何百と成っている酒屋の
隣の家の、柿がいつも気になります。柿好きなのです。
柿の実は穫られもせず、柿の葉はまだ落ちる気配も無く。
なんか異常な、不気味な晩秋です、昨日書いたように。
けど、そんなの関係ねぇ。仕事一杯。否否、それも良し。
《柿たわわ 仕事たわわ 気合たわわ》でまいります!

pm11:45 Good luck everybody

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