9月24日/
◆<草子洗小町 小説仕立てや 墨の謎>
・旧暦四月、都の清涼殿で催される歌合せで大伴黒主の相手は小野小町と決った。
・小町を恐れる黒主は前日に小町家に忍び込み、発表予定の彼女の歌を盗み取る。
・黒主は万葉集の草紙にそれを書入れ歌合せで、小町の歌は万葉集の盗作と主張。
・紀貫之らが控え帝が小町の歌を讃える中、それは万葉の古歌だと言い募る黒主。
・”証拠”の操作された万葉の草紙を小町が洗うと、書入れ箇所の墨が流れ落ちる。
・悪企みが露見し黒主は自害しようとするが、歌道への熱心さゆえと小町は許す。
・帝も寛大で黒主は再び座に着く。小町は御代を寿ぎ、和歌の徳を讃え舞を舞う。