10月14日/
◆老いて實盛 白髭染めて 斬り合えり>
・諸国行脚の遊行上人が加賀国篠原で説法を行うと、老翁が一人毎日聴聞に来る。
・上人が翁に問うとしぶしぶ平家方の武将であった齋藤別当實盛(亡霊)だと名乗る。
・2百年程前、自分は源平の篠原合戦で討たれ首は篠原の池で洗われた等と明かす。
・木曽義仲の前で首が洗われると、 黒い鬢髭は墨が流れ白の 鬢髭 が露になったと。
・また戦には赤の錦の直垂を着て赴いたと武将の矜持を語り、弔いを乞い失せた。
・平家物語が基にあり實盛討死の約230年後の1414年、都中に不思議な噂が流れた。
・ 篠原に實盛の幽霊が現われ遊行上人から十念を授かった噂が世阿弥を動かした?