謡曲「巴」

10月22日

◆<女武者 巴の愛や 鳰の海>

・都に上る木曽の僧が琵琶湖のほとり江州粟津が原で、神前に参拝する女と会う。

・粟津が原の祭神は木曽義仲だと教え供養を勧め、自分は亡者だと明かし消える。

・僧は亡者は義仲の愛人巴だと確信。夜に経を読んでいると女が武者姿で現れる。

・女は巴の霊だと言い、主君の義仲と最期を共に出来なかった恨みごとを訴える。

・義仲と共に戦った合戦、義仲の最期、己れのその後、今に至る執心を切々と・・・。

・義仲は倶利伽羅峠で平氏を撃破、後に後白河法皇と衝突し頼朝が送った源範頼と

 義経の軍により「粟津の戦い」で討たれた。義仲(1154〜1184)は頼朝とはいとこ。

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