謡曲「鞍馬天狗」

11月4日/

◆<鞍馬天狗  牛若を空 翔けさせる>

・鞍馬山の僧達が稚児を伴い花見をしている。山の奥に住むと言う山伏が現れる。

・近頃狼藉の者がいるからと僧らは自ら稚児共々引き揚げた。稚児が一人残った。

・哀れむ山伏に稚児が心を寄せる。稚児は源義朝の子・沙那王「牛若丸」と分かる。

・去って行った稚児はみな我が世の春の平家一門だった。山伏は牛若丸を慰めた。

・山伏は鞍馬山の大天狗だと正体を明かし、兵法を伝授すると約束し姿を消す。

・大天狗を師に、武芸に励んだ牛若丸は、木の葉天狗との立ち合いを思い留まる。

・殊勝にも「師の許しがない」。感じ入った師は「漢の張良」の故事を語り聞かせる。

・使命を終え大天狗は鞍馬山へ翔び去る。平家との戦さで必ず力になると約して。

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