謡曲「敦盛」

11月18日/

◆<百代の 過客は笛は 能敦盛>

・源氏方の熊谷次郎直実は一の谷で討った平敦盛が不憫で、出家し蓮生と名乗る。

・蓮生は敦盛の菩提を弔うため一の谷を訪れる。笛の音がして草刈男達が現れる。

・夕暮れて皆帰ったが一人だけ残り、蓮生が聞くと男は「敦盛に縁ある者」と答え➡

・「十念(南無阿弥陀仏と十回)を唱えて欲しい」と。蓮生が唱えると男は消えた。

・蓮生は男が敦盛と分かり、夜、その菩提を弔うと敦盛の霊が往時の姿で現れる。

・敦盛は「今は真の法の友」と喜び、来し方を語り最期の日の前夜を想い舞を舞う。

。そして一の谷。直実と一騎打ちし討たれた様を語り蓮生に回向を頼んで消えた。

・(注)敦盛は一の谷合戦当時16歳、平安の貴公子然とした笛の名手だった。また

 祖父忠盛が鳥羽院から賜った名笛は、父の経盛→子の敦盛へと代々受け継がれ、

 小枝(さえだ)と呼ばれた。(最後の1文:the-Noh.comを参考に)

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